2009年12月30日
孤将

金薫/著 蓮池薫/訳
今年もあとわずかとなりました。
振り返ると「統営」「李舜臣」の
影響を受けた1年でした。
そんなことを知ってか、ある方から
文庫本をいただきました。
『孤将』
李舜臣を描いた長編小説です。
三が日で読めるかな?
紹介文を引用しておきます。
豊臣秀吉の軍勢が海から押し寄せてきた。
二つの国の命運をかけた壬辰倭乱
(文禄・慶長の役)が始まった。
巧みな戦術と新兵器・亀甲船で戦国武将の
前に立ちはだかる、李舜臣。
だが、彼の敵は眼前の日本軍だけではない。
無能な同僚、浮世離れした王、傲慢で頼りに
ならぬ明軍。救国の英雄として語り継がれる
将軍の孤独と苦悩を描き、韓国で五十万部を
超えるベストセラーとなった、
歴史長篇。東仁文学賞受賞作。
2009年12月25日
日本と朝鮮半島2000年再放送!

日曜日の晩は、いよいよ「朝鮮通信使」
そして、1月1日から4日にかけて、
シリーズを一気に再放送するそうです。
見逃した方、保存版の録画をしたい方、
お勧めですよ~♪
■1月1日(金)夜10時~午前2時半
第1回 古代 人々は海峡を越えた
第2回 “任那日本府”の謎
第3回 仏教伝来~渡来人がもたらした飛鳥文化~
■1月2日(土)夜10時~午前2時半
第4回 そして “日本” が生まれた
~白村江の敗戦から律令国家へ~
第5回 日本海の道~幻の王国・渤海(ぼっかい)との交流~
第6回 蒙古襲来の衝撃 ~三別抄(さんべつしょう)と鎌倉幕府~
■1月3日(日)夜10時~午前2時半
第7回 東シナ海の光と影 ~倭寇の実像を探る~
第8回 豊臣秀吉の朝鮮侵略
第9回 朝鮮通信使 ~和解のために~
2009年12月14日
韓国国宝86号 十層石塔

夏の韓龍ツアーで訪問したソウル、
国立中央博物館の吹き抜けに
この立派な塔がそびえていました。
ヨン様の本にも紹介されています。
昨日、知り合いの方からこの石塔に
まつわるエピソードが書かれた
新聞の切り抜きをいただきました。
1907年、時の宮内大臣であった田中
光顕がこの塔を欲しがって、80人の
武装集団を韓国の寺に送り込み、
抵抗する住民を抑えて日本に持ち帰った
そうです。
今から100年ほど前の話ですが、日本の
政治家はずいぶん野蛮なことをした
ものですね。
その後、再び韓国に戻されたそうですが、
復元は不可能ではないかというぐらい
破損されていたそうです。
復元が成功したのは1960年。
そして4年前に修理を施して、国立
中央博物館に置かれたそうです。
そんな悲しい歴史があったことを
知らずに見ましたが、また改めて
見に行きたいと思いました。
2009年12月13日
日本と朝鮮半島2000年(9)

12月27日(日)は、いよいよ「朝鮮
通信使」がテーマです。
年末、いろいろ忙しいですが、
忘れないようにしなくちゃ。
内容をホームページから引用します。
豊臣秀吉の朝鮮出兵(朝鮮側では壬辰倭乱)で、
断絶した日本―朝鮮関係。
しかし江戸時代には一転、長期の親密な
関係が築かれることになる。
そこに大きな役割を果たしたのが
「朝鮮通信使」である。
大きな犠牲を出した朝鮮は、なぜ恩讐を
超えて日本との国交に踏み切ったのかー。
不信を乗り越え、対等な外交関係を築き上げた
「朝鮮通信使」。その背後で奔走した両国
関係者の努力と決断のプロセスを日韓の
最新研究を元に明らかにする。
2009年12月12日
高月町、おめでとう!
10月に訪問した滋賀県高月町が熱心に
取り組んできた青少年の日韓交流
活動が「高円宮憲仁親王記念の
韓日友好基金」で初の授賞団体と
なりました。
おめでとうございます!
芳洲先生もさぞお喜びのことでしょう。
その他に受賞したのは、韓日両国の
脳性まひの患者によるサッカー交流事業を
展開してきた「コムドリ・サラン会」の
シン・チョルスン会長
佐賀県伊万里市の「日韓親善少年剣道交流事業」
神奈川県川崎市の「川崎・富川高校生フォーラム」
高円宮は、2002年のワールドカップサッカーの
開幕式にも公式に参加され、日韓親善活動に
尽力されてきました。
韓龍も日韓親善のためにコツコツがんばろう!
取り組んできた青少年の日韓交流
活動が「高円宮憲仁親王記念の
韓日友好基金」で初の授賞団体と
なりました。
おめでとうございます!
芳洲先生もさぞお喜びのことでしょう。
その他に受賞したのは、韓日両国の
脳性まひの患者によるサッカー交流事業を
展開してきた「コムドリ・サラン会」の
シン・チョルスン会長
佐賀県伊万里市の「日韓親善少年剣道交流事業」
神奈川県川崎市の「川崎・富川高校生フォーラム」
高円宮は、2002年のワールドカップサッカーの
開幕式にも公式に参加され、日韓親善活動に
尽力されてきました。
韓龍も日韓親善のためにコツコツがんばろう!
2009年12月06日
不滅の李舜臣・玉浦の海戦

脇坂安治と李舜臣が戦った「閑山島
海戦」の場面が見たくて、土曜日は
「不滅の李舜臣」から目が離せません。
先週、統営の東にある巨済島(コジェド)
にある玉浦(オクポ)の海戦があり、
藤堂高虎が率いる日本軍が李舜臣の水軍に
敗北しました。

ドラマは単に朝鮮軍を善、日本軍を悪と
はせずに、朝鮮軍内での対立、日本軍内での
対立、戦に駆り出された無名の兵士たちの
苦しみ、「戦争」をすることの意味など、
いろいろなものを描いていて面白いです。
日本の武将同士が韓国語で話しているのを
見ながら「なんで日本人同士で韓国語
やねん!」とか武将たちが返事をするとき
「はい」というので「そこだけ日本語かい!」
と突っ込みながら見ています(爆)
ソウルの町に勇ましく立っている李舜臣は
とても強そうで格闘家みたいに腕が立つ
荒々しい武将を想像していましたが、
ドラマでは、下っ端の兵士たちをたびたび
思いやる姿が描かれ、少しでも多くの命を
落とさずに戦うにはどうすべきかを考えて
いるような、とても繊細な人物です。
統営の人々が李舜臣をあんなに誇りに
思っているのが理解できるような気が
しました。
今度、李舜臣の像を見るときは印象が
変わっていますね。
さて毎週、今日こそはと閑山島海戦を
待ちわびていますが、ただ待っている
のも何なのでちょっと調べてみました。
玉浦の海戦は、1592年の5月7日。
ドラマに何度も字幕で出てくるので
覚えました(爆)
たまーに出てくる脇坂安治は、朝鮮半島を
上陸してソウルの近くで闘っているようです。

脇坂の閑山島海戦は7月8日。
この2か月の間に、まだ6個ぐらい
「○○海戦」がありました。
ってことは、まだまだ先なのね~
2009年12月05日
メッセージをいただきました
管理人(私)あてのメッセージということで
メールが届きました。
皆さんと読むコメントではないかと思ったので、
こちらに転載しますね。
すずオンマさん、という方からです。
***タイトル:感動しました***
はじめまして・・・
韓国の全てをこよなく愛する血気
盛んなオバサンです。
私は縁あって三ヶ月間韓国に住んで、
その後もめげずに韓国語の勉強を続けてい
ます。
私も歴史ドラマに大変興味があり「高句麗」を
調べていてこの部屋に出会いました。
去年同級の在日の方から、朝鮮の歴史を教えて
頂いたんですがあまりの奥の深さに右から左へ
サァ~~と抜けてしまいしっかり聞いてなかった
ことを今後悔しています。
「朱豪」と「風の国」を同時に見て頭が混乱するなか、
逆にしっかり理解する機会が生まれ幸いでした。
その答えが、私が今思っている事が、待ってました
かの如くUPされていたので一気に読ませて頂きました。
韓国の歴史を知ると同時に日本の歴史も当然比べますので
改めて良い刺激になります。
先月「正倉院展」に行きましたが、別の角度から見る
感覚が楽しかったです。
それと韓龍???の楽しい様子が大変気になっています。
と言うのも、私も機会があれば勉強・雑談・ポジャギ等
数人で時々やってはいるんですけど・・・・
出来ればしっかりとしたサークルを作れたらなぁと
思い準備中なんです。
なんせ私の住まいはド田舎なので人口密度を考えると
ちょっと無理かなとも思うんです。
でも皆さんのコメントを参考にさせて頂きながら
「ハンリュトンアリ」が幻にならないように頑張ります。
やる気は充分なので名前はもう決めてあるんです
(せめてこれくらいは・・・)
10月始めに1週間訪韓しましたが、その時「北岳山の
登山ルート」を下見してきました。
冬も登山可能ですが、出来れば5月位が最適のようですので
今から下調べが楽しみです。
まるこさんの龍野発! 時々お邪魔します。
楽しみにしています。では
********************
すずオンマさん、メッセージありがとうございます。
最近は歴史ドラマが全然見れていないので、
あまり更新できていなくて、ちょっとお恥ずか
しいですが、少しでもお役に立てたら
嬉しいです。
「正倉院展」は行っていませんが、遣隋使や
遣唐使は朝鮮半島を経由して日本に帰って
きたそうですから、当時のことを思いながら
鑑賞するのも楽しいですね。
歴史ドラマを通じて興味関心がどんどん
増えていきます。
また何か発見があったら教えてくださいね。
「ハンリュトンアリ」いいネーミングですね。
韓龍カフェもたまたま場所を開放してくださる
喫茶店があったので始めましたが、
仲良しの数人の皆さんと気楽に始めてみては
いかがでしょう。
私の場合、韓龍カフェは第4日曜日の午後とか
ポジャギ部は第1金曜日の昼間とか、
ヨリ部は、奇数月の第2土曜日とか
先に決めたのですが、それによって皆さん
自然と予定を開けたり、他の方に声をかけ
やすくなったりしているようですよ。
すずオンマさん、またいらしてくださいね♪
メールが届きました。
皆さんと読むコメントではないかと思ったので、
こちらに転載しますね。
すずオンマさん、という方からです。
***タイトル:感動しました***
はじめまして・・・
韓国の全てをこよなく愛する血気
盛んなオバサンです。
私は縁あって三ヶ月間韓国に住んで、
その後もめげずに韓国語の勉強を続けてい
ます。
私も歴史ドラマに大変興味があり「高句麗」を
調べていてこの部屋に出会いました。
去年同級の在日の方から、朝鮮の歴史を教えて
頂いたんですがあまりの奥の深さに右から左へ
サァ~~と抜けてしまいしっかり聞いてなかった
ことを今後悔しています。
「朱豪」と「風の国」を同時に見て頭が混乱するなか、
逆にしっかり理解する機会が生まれ幸いでした。
その答えが、私が今思っている事が、待ってました
かの如くUPされていたので一気に読ませて頂きました。
韓国の歴史を知ると同時に日本の歴史も当然比べますので
改めて良い刺激になります。
先月「正倉院展」に行きましたが、別の角度から見る
感覚が楽しかったです。
それと韓龍???の楽しい様子が大変気になっています。
と言うのも、私も機会があれば勉強・雑談・ポジャギ等
数人で時々やってはいるんですけど・・・・
出来ればしっかりとしたサークルを作れたらなぁと
思い準備中なんです。
なんせ私の住まいはド田舎なので人口密度を考えると
ちょっと無理かなとも思うんです。
でも皆さんのコメントを参考にさせて頂きながら
「ハンリュトンアリ」が幻にならないように頑張ります。
やる気は充分なので名前はもう決めてあるんです
(せめてこれくらいは・・・)
10月始めに1週間訪韓しましたが、その時「北岳山の
登山ルート」を下見してきました。
冬も登山可能ですが、出来れば5月位が最適のようですので
今から下調べが楽しみです。
まるこさんの龍野発! 時々お邪魔します。
楽しみにしています。では
********************
すずオンマさん、メッセージありがとうございます。
最近は歴史ドラマが全然見れていないので、
あまり更新できていなくて、ちょっとお恥ずか
しいですが、少しでもお役に立てたら
嬉しいです。
「正倉院展」は行っていませんが、遣隋使や
遣唐使は朝鮮半島を経由して日本に帰って
きたそうですから、当時のことを思いながら
鑑賞するのも楽しいですね。
歴史ドラマを通じて興味関心がどんどん
増えていきます。
また何か発見があったら教えてくださいね。
「ハンリュトンアリ」いいネーミングですね。
韓龍カフェもたまたま場所を開放してくださる
喫茶店があったので始めましたが、
仲良しの数人の皆さんと気楽に始めてみては
いかがでしょう。
私の場合、韓龍カフェは第4日曜日の午後とか
ポジャギ部は第1金曜日の昼間とか、
ヨリ部は、奇数月の第2土曜日とか
先に決めたのですが、それによって皆さん
自然と予定を開けたり、他の方に声をかけ
やすくなったりしているようですよ。
すずオンマさん、またいらしてくださいね♪