2009年06月30日
朝鮮通信使と室津

今朝、歴史の師匠から電話があり、
『BanCul』を見るように言われました。
私がちょっと急いでたので、理由も
確認しなかったのですが、最新号の
特集は「播磨のみなと」だった。

今日は、朝鮮通信使がらみの
電話だったんで、港は通信使の
寄港地だからかな~と思って、
ぺらぺらページをめくると、
「朝鮮通信使と室津」という
記事がありました。
朝鮮通信使をもてなしたのは
姫路藩だった。
『BanCul』の記事には、1655年の
通信使来航の記録を、姫路藩主の
榊原忠次が室津の賀茂神社に奉納した
とあります。
1655年の通信使は、江戸時代の
6回目の通信使で、その頃の龍野藩主は
まだ脇坂ではなく京極高和でした。
脇坂が龍野に来てから、通信使は6回
(最後は対馬のみ)日本に来ていますが、
通信使と脇坂家の接触があったのかどうか、
因縁の再会があったのかどうか、いろいろと
想像が膨らみます。
2009年06月28日
2009年06月28日
本日、韓龍カフェ♪

今日3時から、上半期最後の
韓龍カフェがありますよ~
渡来人の足跡を訪れる「百済
ツアー第2弾」のお知らせなど
する予定です。
8月韓龍ツアーに行かれる方には
「旅のしおり」もお渡しします。
どうぞお集まりくださいね~♪
2009年06月26日
速報!ヨン様来日~♪

ファンの皆様、全然、速報じゃ
なかったらすみません。
9月29日・30日にヨン様が
東京に来てイベントをするみたい。
全国でも衛星で中継されるようなので
神戸・大阪でも楽しめそうです。
「韓国の美(仮名)」の出版も
間近かですよ~♪
詳しくはこちら↓
http://www.yongjoon.jp/kb/
2009年06月23日
「善徳女王」と「ソドンヨ」

今日「善徳女王(ソンドンヨワン)」という
ドラマの話を聞きました。
5月から韓国MBCで放送が始まり、
7月からKNTVでも見られるそうです。
新羅第26代真平王の次女、徳曼公主
(トンマンコンジュ)が後に27代の
善徳女王になるまでのドラマです。
初の女王だそうです。
実は、この徳曼公主には妹がいて、
それがなんと「ソドンヨ」と
愛し合う善花(ソンファ)姫だそうです。

「善徳女王」と「ソドンヨ」は
同じころの話で、一方は新羅側、
もう一方は百済側の話ということに
なります。
「善徳女王」を見るときは、ぜひ
「ソドンヨ」を思い出しながら
見てください♪

2009年06月23日
チング -友へ-

写真は映画の「チング」ですが、27日から
ドラマが韓国で放送されるそうです。
幼馴染の男の子4人が、高校生になり、
その後、それぞれの道を歩んでいく
という「友情」それも韓国人男性の
熱~い友情を描いた作品です。
主人公たちは私とまさに同世代。
つまり私の韓国の友人たちとも同世代。
映画を見て、彼らの育った時代を
感じるとともに、彼らの持っている
「熱い気持ち」は、映画に出てくる
人たちと同じだなと思いました。
それが今またドラマとして復活するのは、
恐らく、私世代の人たちがドラマを作る
中心世代になってきて、私たちが「昭和」
を懐しむように、韓国に住む彼らも
「あの時代」をどこか懐しんでいるでは
ないかと思うのです。
気付いた方もいると思いますが、
制服は学ランです。 今は韓国でももう
ほとんど見られませんが、学ランは
日本が韓国を占領し、残った日本文化の
一つです。
映画やドラマで「チング」を見る時、
「昭和」の感覚で見ると、より
理解が深まるかもしれません。
2009年06月18日
ヨン様の 高矢禮弁当

今年もまたセブンイレブンでヨン様弁当が
6月26日から販売されるそうです。
今年はさらに「ビビンパおむすび」
「プルコギおむすび」がお手頃価格で
販売されます。こちらは6月30日から。
「 高矢禮(ゴシレ)」の意味はご存知
ですか?
レストランのHPによると、韓民族の
建国神話に高矢(ゴシ)という人?が
登場するそうです。
ゴシは、穀物を育てるのに重要な雨を
降らせ、人々の生活を守ったことから
食べ物の神様と言われるようになりました。
人々は、食事をするときの最初の一口を
ゴシへの感謝の気持ちを捧げるようになり
それを「ゴシ禮(礼)」と呼ぶんだそうです。
2009年06月15日
チュ・ジフン&パク・シニャン
二人の俳優さんに心を傷めているファンがいます。
今日の「ニッコリア」に二人の情報が
ありましたので、貼っておきますね。
http://ni-korea.jp/entertainment/news/index.php#pos_20090615000034
今日の「ニッコリア」に二人の情報が
ありましたので、貼っておきますね。
http://ni-korea.jp/entertainment/news/index.php#pos_20090615000034
2009年06月14日
ETV特集「韓流シネマ 抵抗の系譜」

[アン・ソンギ]
今日「光州5・18」を観ました。
今からそれほど遠くない29年前の韓国。
1950年代には朝鮮戦争が起こり、そこでも
民族どうしの戦いがありました。
もし日本が占領しなかったらこの国は
どんな歴史を辿ったのだろうと思うことが
あります。
さて今日はこれからNHK教育で
「韓流シネマ 抵抗の系譜」という
番組があります。
「光州5・18」以外にも韓国の歴史を
背景に描いた映画がいろいろあります。
監督、俳優たちの「証言」が聞けそうです。
関心のある方は見てください。
2009年06月13日
神話の記憶を辿る

済州の神話や伝説を紹介するイベントが
大阪韓国文化院で開かれます。
7月9日(木)から14日(火)
平日 10時から19時
土日 10時から17時
初日はオープニングイベントで
「済州伝統信仰の世界」が上映されます。
韓国にも神話はいろいろありますね。
「太王四神記」の第一話になった
「壇君神話」は有名なものですが、
済州神話を調べたので簡単に紹介して
おきます。
●●●済州神話●●●
済州島には昔、人がいなかった。ある日、
高氏、梁氏、夫氏という3人の神が地面から
姿をあらわした。
3人の神は獣皮でできた服を着て、肉を食べ、
狩猟を行った。
その3人の神はやがて碧浪国から訪れた
3人の王女と結婚し、農耕、牧畜を始め、
ついに人間世界を作り出した。