2009年12月06日
不滅の李舜臣・玉浦の海戦

脇坂安治と李舜臣が戦った「閑山島
海戦」の場面が見たくて、土曜日は
「不滅の李舜臣」から目が離せません。
先週、統営の東にある巨済島(コジェド)
にある玉浦(オクポ)の海戦があり、
藤堂高虎が率いる日本軍が李舜臣の水軍に
敗北しました。

ドラマは単に朝鮮軍を善、日本軍を悪と
はせずに、朝鮮軍内での対立、日本軍内での
対立、戦に駆り出された無名の兵士たちの
苦しみ、「戦争」をすることの意味など、
いろいろなものを描いていて面白いです。
日本の武将同士が韓国語で話しているのを
見ながら「なんで日本人同士で韓国語
やねん!」とか武将たちが返事をするとき
「はい」というので「そこだけ日本語かい!」
と突っ込みながら見ています(爆)
ソウルの町に勇ましく立っている李舜臣は
とても強そうで格闘家みたいに腕が立つ
荒々しい武将を想像していましたが、
ドラマでは、下っ端の兵士たちをたびたび
思いやる姿が描かれ、少しでも多くの命を
落とさずに戦うにはどうすべきかを考えて
いるような、とても繊細な人物です。
統営の人々が李舜臣をあんなに誇りに
思っているのが理解できるような気が
しました。
今度、李舜臣の像を見るときは印象が
変わっていますね。
さて毎週、今日こそはと閑山島海戦を
待ちわびていますが、ただ待っている
のも何なのでちょっと調べてみました。
玉浦の海戦は、1592年の5月7日。
ドラマに何度も字幕で出てくるので
覚えました(爆)
たまーに出てくる脇坂安治は、朝鮮半島を
上陸してソウルの近くで闘っているようです。

脇坂の閑山島海戦は7月8日。
この2か月の間に、まだ6個ぐらい
「○○海戦」がありました。
ってことは、まだまだ先なのね~
Posted by まるこ♪ at 08:52│Comments(0)
│李舜臣
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。