龍野発！まるこの韓国歴史ドラマ鑑賞日記

国書刊行会の『マンガ韓国史』で「朱蒙」で
描かれている時代の部分を読んでみました。

「扶余のはじまり」というところに朱蒙の義父、
クムワ王（金蛙）にまつわる伝説が書かれて
います。

中国東北部の松花江流域に扶余の部族が
暮らし、ヘプルという王が国を治めていました。

ヘプル王は年をとっても後継ぎがなく、
山や川の霊にお祈りをしていると、ある日、
人間のような形をした石の下から、金色に
輝く男の赤ん坊が出てきました。

ヘプル王は天からの授かり者と信じ、
赤ん坊の目が突き出ていて蛙のようなので、
金蛙（クムワ）となずけて王子にしました。

それが後に朱蒙の義父で、今、病に
伏しているクムワ王となるということです。