2010年01月24日
日本と朝鮮半島2000年⑩
シリーズ第10回 いよいよ最終回が
来週31日の夜10時から放送されます。
タイトルは、“脱亜”への道
~江華島事件から日清戦争へ~
写真上の福沢諭吉さんはお分かりと
思いますが、下の人は、李朝時代後期の
政治家、金玉均(キム・オッキュン)
明治時代の文明開化を模して、朝鮮の
近代化を目指した人です。
第10回は、この二人を軸にして近代日本と
朝鮮半島の関係をみていくようです。
さて副題の「江華島事件」と「日清戦争」
の予習をしておきましょうか。
江華島は、カンファドと言って、ソウル
を流れる漢江の河口にある島で、仁川市
にあります。知ってました~?
開国して明治時代となった日本は、朝鮮政府が
思うような外交をしてくれなので、軍艦を韓国に
送り、射撃演習などの威嚇行為をしました。
そんな折、1875年9月に江華島付近で起きた
日朝間の武力衝突が江華島事件です。
それを理由に、日本は日朝修好条規を締結して、
清の属国だった朝鮮を開国させました。
韓国内は「開化派」と清を支持する「守旧派」に分かれ、
また日本と清も朝鮮半島を取り合いをして日清戦争(1894)へと
発展していきました。
んー、朝鮮半島っていつも日中の対立や
米ソの対立の狭間で苦しめられるんですね(涙)
今年は、日韓併合から100年という節目の
年です。
ETV特集の最終回はどんなことを
教えてくれるのでしょう。
Posted by まるこ♪ at 21:11│Comments(0)
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